高橋ひろライブ2001「真夏の夜の夢」

shibuya DeSeO 2001.8.10.
　暑い夏の夜にさわやかな風を感じて欲しいという、「真夏の夜の夢」コンサート、良かったーー。今回の演奏は、大人の雰囲気を感じさせる編曲になっていました。高橋ひろさんのヴォーカリストとしての実力を見せつけたコンサートでした。丹野さんの軽やかなピアノ、飯室さんの鮮やかなギター、そして佐藤さんの安定したサックスに、高橋ひろさんの迫力のある歌声。最高でした。ひろさん、ますますパワーアップしてました。メンバーとのハーモニーもとても素敵でした。この日はひろさんのお誕生日だったので、会場のみんなと「HAPPY BIRTHDAY TO YOU」を歌ってひろさんのお誕生日をお祝いしました。

musicians
keybord(piano):丹野義昭
guitar:飯室博
sax and more:佐藤宏信
vocal:高橋ひろ

live menu
with piano,guitar & sax
1、ソーダファウンテン
2、太陽がまた輝くとき
3、Blue Comet・・ボサノバ風の可愛い曲（新曲）
4、Pure
カバー曲with piano
5、Save the last dance for me（ラストダンスは私に）
6、Honesty
7、Somewhere out there
with piano & guitar
8、さよならメロディー(TULIP？・・ＣＤとは一部メロディーが違っていたような？)
ここでメンバー紹介とひろさんのお誕生日のお祝いをしました。
with piano,guitar & sax
9、待ちあわせ
10、あの娘に２度Kiss
最後の曲です・・・
11、いつも上機嫌

アンコール
ひろさんギターを抱えての登場でした。
Ec.1、ムカウトコロ敵ナシ
Ec.2、青林檎
Ec.3、アンバランスなKissをして
Ec.4、いつも上機嫌・・みんなで歌いました！！

ひろさんのお話から

　今日のテーマは・・「納涼」。涼しさを感じさせる曲たちを楽しんでください。

　北海道の話題・・7月14日に行われたコンサートの感想と、北海道の感想。とても涼しかったそうです。そして「オグリキャップ」のお話。競馬で大活躍したサラブレッド。系統的には、優れているというわけではなくて、突然変異でオグリキャップだけが、優れていたそうです。ひろさんも「突然変異」というお話もありました。それは、両親が音楽家というわけでもなく、特別な音楽の英才教育を受けているわけでもないけど、音楽の道に進んだというお話。
　このお話についての私の感想・・音楽ってセンスで作るところがあるから、理屈じゃないセンスの良さが高橋ひろさんの才能だと思います。勿論、歌声はその人にしか出せない音色なので、その魅力も大きな要素です。すべてが合わさったところの総合力がひろさんの音楽は最高です。

　ギターのお話・・最近アコースティックギターの良さにあらためて気付きました。３月のライブの時、関さんが、楽屋でギターを抱えて弾いている、弾き語りの感じが良かった。今まで、とてもギターの上手な人の演奏を聴いていると、ボクはギターを弾くのをやめようかななんて思うこともあったけど、今日、飯室さんにボクのギターが弾きにくいギター（ネックと絃の間があきすぎているために）だと言うことを教えてもらったので、弾きやすいギターで弾けば、もっともっと上手になるはず。大リーグ養成ギブスで練習していたようなものだからね。精進します。

私の感想
　今回、軽やかななピアノの音と、ちょっとためた歌い方の歌声に、大人の雰囲気を感じました。同じ曲でも、演奏の編曲を変えると違った雰囲気で楽しめる、そんな感じでした。「幽遊白書」で歌われていた曲が、子ども向けではなく、大人に向けて歌われる、スタンダードな曲になっていました。アニメをはなれても、しっかり主張できる歌だと思いました。この辺の心は大人になると照れくさい感じがありますが、大人になっても大切な心だと思います。
　英語での歌声がとても良かったです。英語は世界中に発信できる言語なので、英語での作品なども作られると世界中の人々に発信できると思います。ひろさんの英語での表現は外国人にも気に入ってもらえるのではないかと思います。娘もこの歌い方だと、英語での表現が合っているかなと言ってました。これからの作品作り、楽しみにしています。

もどる