大橋イサムナイト・高橋ひろライブ

2005.2.28. 新宿マローネ
　　ギタリストの大橋イサムさんが新宿マローネで開催しているイベント（ボーカルのゲストを招いてのライブ「the utamono」）に高橋ひろさんが出演。高橋ひろライブとなりました。会場は、お食事のできるカフェスタイルの雰囲気のあるお店。開演前に娘とお食事をしました。たくさんのファンの方でお店はいっぱい。「いつも上機嫌」の元気な歌声で始まりました。

musicians
vocal:高橋ひろ
guitar:大橋イサム
keybord:河野啓三
bass:村上聖
drums:大久保敦夫

live menu
1st stage
1、いつも上機嫌
2、タンブリンマン（POPSICLE)
3、さよならメロディ（TULIP）
4、イリュージョン
5、待ちあわせ

2nd stage
1、なぜなに君の大図鑑
2、うるおいの世界（新曲）
3、サブリナは何処へ
4、ホワイトジーンズ

服装：黒のタートルにグレーのフリース、茶のズボン。黒い帽子（ハンチング帽みたいな）をかぶって、グレーの縁のメガネ。茶のスニーカー。

ひろさんのお話から
　＊今回のライブ、ドラムの大久保さんからのお誘いで実現したそうです。バックの演奏陣もベテランの方々、それぞれの演奏者の経歴などが話されました。大久保さんは高橋ひろさんがPOPSICLEの時代から面識のある方で、気になる存在だったとか。その後、TULIPのファイナルコンサートでドラムをたたかれたり、高橋ひろさんの3rdアルバム「new horizon」でもドラムを担当されてます。その時々のエピソードが楽しく語られました。「さよならメロディ」は大久保さんの大好きな曲だそうです。
　＊「高橋ひろライブ、初めての人いますか？」の質問に、何人かの人が手を挙げていました。演奏者の中にもお一人いました。

私自身の感想
　ステージと客席がとても近くて、ひろさんがすぐそばにいました。イスに腰掛けての歌唱でした。でも、とってもパワフル。最初からうち解けたアットホームな雰囲気で伸び伸び歌っているひろさんが印象的。
「いつも上機嫌」・・高橋ひろと言えばこれでしょう！ということで、手拍子して一緒に歌ってました。
「タンブリンマン」・・私はこのバージョンのほうが好き。少年の心の情景がストレートに心にしみます。
「さよならメロディ」・・この曲は以前のライブでも聴いたことがありましたが、この日は何か特別にジーンと心に響きました。キーボードの伴奏にひろさんの歌声がとても良かったです。
「イリュージョン」・・バラードの高橋ひろ！！ですね。
「待ちあわせ」・・伝わりますね・・せつない想いが！
あっという間に1st stageが終了

「なぜなに君の大図鑑」・・「疲れてんのに楽しい気分、君に会えると思うからかな・・」みんなに会えて良かった。楽しい時間をありがとうございます。集まったみんなの気持ち？！！
「うるおいの世界」・・昨年、POPSICLE結成20周年ということで、POPSICLEのお仲間が集まった時に演奏するために作られた新曲だそうです。20年間の想いと、これからの新たな意気込みが、君に対する想いとして描かれていました。バックの演奏が迫力があって最高です。この曲あたりから、バック演奏、ひろさんの歌声のテンションが最高に盛り上がっていきました。
「サブリナは何処へ」・・疾走感のある歌声！間奏部分のバックの演奏がジャズのアドリブ演奏のような自由自在さがあって、圧巻でした。
・・ひろさんから、みんなの健康と発展を祈ってます（言葉は違っているかも）のメッセージの後・・
「ホワイトジーンズ」・・さあ、頑張っていこうという感じ。いろいろ人生にはあるけど、へこたれないで夢を追い続けよう！夢があるうちは、若い心で生きられます。希望、願望、自分の持つ欲の部分は大切だと思います。みんなそれぞれ、自分の目標に向かって歩いて行こう。ひろさん熱唱でした。なんだか涙がこぼれそうになりました。
まだまだ、たくさんひろさんの歌声を聴きたかったけど、この曲が終曲でした。熱い熱い新宿の夜。拍手が鳴り止まず、席を立つ人が誰もいなかった。余韻を楽しむファン。最高のステージ、ありがとうございます。

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