生きていることに感謝

　高橋ひろさんの訃報が入った日から、一ヶ月が過ぎた。まだ、心の整理がつかない。生きていることに感謝・・・いつもひろさんが言ってた。本当に今、そう思います。ひろさんとは、アーティストとファンの距離を計りながらのおつきあいでした。しかし、彼を失った衝撃は思いの外大きく、未だに真実として、受け入れる事ができません。このまま、「高橋ひろ」は生き続けていると思うことにしました。彼の残した作品そのものに、高橋ひろの魂が入っている訳だし、6月のライブで、妙に哲学めいた言い回しで言われた魂の歌声の意味が少しわかったような気がします。私の心の中で生きている。そういうことです。
　やらなくちゃいけないことだけやってた人生を変えてくれたのは、高橋ひろさんの歌声。初めて自分からやりたいこととして高橋ひろさんの応援があった。目標を失ってしまった感じで、非常に深い谷に落ち込んでしまっている。でも、彼の肉体は消えてしまったけど、その精神は生きてる。そう思って、またやりたいことの出来る人になろうと思います。後悔の無いように、一日、一日を大切に生きたいと思います。生きていることに感謝・・2005.12.
　新しい年には、新たな気持ちで生きていきたい！・・2006.1.1.

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