医療機器の発達と医療事故
大学病院での小児科の外科手術で、心肺装置の誤操作によるよる死亡事故が起きました。更に、事故を隠そうとしてカルテの書き換えを指示、実行した医師。操作ミスをおかした医師と事実を隠そうと画策した医師が逮捕されました。異例なことだと思いました。このニュースを聞いて思ったのは、医療機器の日々の進歩に、医師側の能力が追いついていかないという現実があるのだなということです。本来、医師は人間（生物）を相手にする仕事、いちいち細かい機械操作を覚えるのは、不得手ではないのかな？とおもいました。日々の進歩で複雑になる医療機器の操作、機器を専門に取り扱う技術者の手術への参加が必要ではないかと思いました。医療現場は、医師だけでなく、いろいろな技術を持ったパラメディカルの充実が大切だなと思いました。
2002.7.19.
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