戦後復興支援

　イラクでの戦争が終わって、戦後復興に各国が参加すべき時が来たとして、アメリカは各支援国に戦後復興支援の為の軍隊を要請しています。しかし、今のイラクは頭の無い怪物。いまだ、過去の体制の残存勢力、新たな海外からの反アメリカ勢力と、武力による抵抗が続いています。イラク国民の存在も希薄で、彼らが真に何を望んでいるのかもわからない。この状態でアメリカに協力するということは戦争に荷担することになりかねません。アメリカは責任をもってこの混沌とした事態を収拾すべきです。アメリカの言い分だけで動いていると、世界の平和の為にはならないかもしれません。今はまだ戦争状態であることを世界は認識し、この戦争がホントに終わってからの戦後復興支援を考えるのが妥当だと思います。
2003.11.17.

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